こんにちは。現在、2歳2か月の女の子を育てているyurikoです。
わたしは娘が生後5か月ぐらいの時から、絵本は図書館で毎月20冊以上(1歳ごろから40冊以上)借りていて、
毎日10冊以上読むように心がけて育児をしてきました。
娘は1歳になる少し前から、絵本を「よんでよんで」とせがんできたり、内容が面白いと笑ったりリアクションが出てくるようになりました!
今回は、娘の0~1歳の時に反応の良かったおすすめの絵本18冊をご紹介します。
記事の一部にプロモ―ションを含みます
0歳児におすすめの絵本
0~6か月頃におすすめの絵本
コントラストや音を楽しむ絵本
低月齢(0~6か月ぐらい)の頃は視覚が発達途中なことや物事の理解が低いので、絵本を読んでも全然きいていないことがよくありました。
そんな中でもコントラストの強い絵本や音を楽しむ絵本はじっとよく見てくれました。特におすすめの絵本をご紹介します。
しましまぐるぐる 絵:柏原晃夫 学研
コントラストのはっきりした「しましま」と「ぐるぐる」の絵と、目や口のある「顔」がたくさん出てくる絵本です。
「目がみえているかな~」というくらいの頃(1か月くらい)に見せても、この絵本はじっと見てくれました!その後も0・1歳の時はずっとお気に入りでよく見てくれました!
Sassyのあかちゃんえほん がおー! 文・絵・デザイン:La ZOO 監修:Sassy/DADWAY 角川書店
発達心理学を研究したデザインで、赤ちゃんの好奇心を引き出しますSassyシリーズの絵本です。赤ちゃんが大好きな笑顔の顔や「左右対称の顔」、カラフルでコントラストのはっきりとした絵が特徴の絵本です。動物の鳴き声もたくさんで赤ちゃんが喜びます。
この絵本で動物の鳴き声を覚えたと思います。我が子は「ママ」「パパ」の次くらいに動物の鳴き声をおしゃべりして、この絵本の効果かなと思っています!
2歳のいまでもSassyシリーズの絵本はみんな大好きです!
じゃあじゃあびりびり まついのりこ/作・絵 偕成社
自動車や犬などの身の回りのものの名前と音を絵本にした絵本です。
音が楽しいので低月齢の赤ちゃんの興味を引いてくれるようでよく見てくれました。
心が癒された美しい絵本
月齢の低いうちは赤ちゃんの反応も薄いので、ママが楽しめる絵本を読んであげるのもいいと思います。そこでわたしが読んでいて美しいなぁ、癒やされるなあと思った絵本をご紹介します。
ママだいすき 作:まど・みちお 絵:ましませつこ こぐま社
いろいろな生き物の母と子の様子が色鮮やかで優しいタッチで描かれていて、そこにまど・みちおさんの優しい言葉がぽつりぽつりと紡がれている絵本です。
「ああ、親子っていいなぁ」「子供はママが大好きなんだなぁ」っと思えるような素敵な作品です。ママがやさしい気持ちになれて絵本時間が楽しくなるようなおススメ絵本です。
あめかな! U.G. サトー 作・絵 福音館書店
雨の降る様子をインクの水滴やにじみなどを利用して色鮮やかに描いた絵本です。文章はその情景にぴったりの端的な言葉で書かれています。
インクを使った雨の表現が1つの芸術作品として美しく、日常からすこし違う世界に行けるようで心が癒されました。
6か月~11か月頃におすすめの絵本
娘がよく選んだ絵本
モンテッソーリ教育の大切な考えの一つに「自己選択をする」というのがあります。我が家ではモンテッソーリ教育の考えを取り入れているため、絵本も複数のうちから選ばせることにしています。動けるようになって自分で選べるようになった頃、また表情も出始めた6~11か月頃に、娘によく選ばれていたお気に入りの絵本をご紹介します。
きんぎょがにげた 五味太郎 作 福音館書店
きんぎょがにげて、「こんどはどこ。」「こんどはどこ。」っといろいろな場所へ行く様子を描いた絵本です。
小さい時からじーっと見てくれてよく選ばれていました。1歳以降にはきんぎょを探す遊びも楽しめるので、0歳から長く楽しめる絵本だと思います。
あかちゃんのあそびえほん1 ごあいさつあそび 作:きむらゆういち 偕成社
動物たちがつぎつぎと家にやってきて「こんにちは。」と言ってお辞儀をします。仕掛け絵本になっていて、頭の部分をめくってお辞儀ができるようになっています。
こちらの絵本もよく見てくれてよく選ばれていました。仕掛け絵本なので自分でめくるのを楽しめます。1歳0か月頃から、「こんにちは」のところで、娘もお辞儀をするようになりました。そして、日常生活の中でも「こんにちは」という言葉を聞くとペコっとお辞儀をするようになったので、この絵本のおかげかなと思っています!
はじめてのぼうけん1 ぴょーん 作:まつおかたつひで ポプラ社
いろいろな動物が「ぴょーん」っとジャンプする様子が描かれた絵本です。
娘が5か月頃からじっと見てくれてとても反応の良い絵本でした。我が家では、絵本の最後で娘を「ぴょーん」っとたかいたかいでジャンプすることにしていて、そうするととても笑ってくれて楽しんでくれます!
1歳児におすすめの絵本
子供が笑う、子供の反応がおもしろい絵本
娘は1歳になる少し前から、絵本で笑ったりしてくれるようになりました。その後は絵本の仕草を真似るようになり、子供の反応が可愛いおススメの絵本をご紹介します。
だるまさんシリーズ 作:かがくいひろし ブロンズ新社
助詞の使い方をテーマに「が」「の」「と」の3つ絵本があります。だるまさんがドチっと転んだり、イチゴさんとペコっとお辞儀する様子が素敵な絵によって表現された絵本です。
娘は生後5か月の時に読んでも反応が薄かったのですが、1歳0か月の時に読んだらすごく笑ってくれました!1歳の頃はだるまさんの動きを真似して遊ぶのがすごく楽しいです!
2歳のいまでは自分で読んでくれるようになりましたよ!
いない いない ばあ 松谷みよ子/ぶん 瀬川康男/え 童心社
いろんな動物たちがいないいないばあをする絵本です。
赤ちゃんはいないいないばあが大好きです。他のいないいないばあ絵本もありますが、1967年に初版が発行された歴史ある一冊で趣のあるレトロな絵が特徴です。
コントラストが少ないからか月齢の低いときはあまり反応を示さなかったのですが、1歳ぐらいになると笑うようになりました。絵本を読むと手で顔を隠して「いないいないばあ」をする様子が可愛いですし、楽しんでくれます。
あ・あ 三浦太郎 さく・え 童心社
「あ・あ」のように同じ音2つで表わされるもの(例えばママやパパ)が次々とイラストと共に出てくる絵本です。
分かりやすいイラストと2音の言葉が子供にとって分かりやすいようで、集中してみていてくれます。娘が1歳5か月の時には、「手、耳、ママやパパ」のイラストの時にはその部分を指さししてくれて子供の成長を感じました。0歳の時からでも楽しんでくれそうな絵本です。
みんなおおあくび 薮内正幸 さく 福音館書店
いろんな動物がおおあくびをする絵本です。
絵本を真似して、娘があくびをするのがとてもかわいいです。絵本では、朝にあくびをしていますが、あくびの真似をすると眠たくなるので寝る前に読むのもおススメです。
できるかな?あたまからつまさきまで 作:エリック・カール 訳:工藤直子 偕成社
いろんな動物が出てきて「僕こんな動きができるよ!君はできる?」と尋ねる絵本です。
子供と一緒にいろんな動きを真似して、「できた!」っと思える絵本です!
「できたね」と褒めることができて、子供の自己肯定感を育む助けになると思うのでとてもおススメの絵本です。
娘がよく選んだ絵本
1歳になるとより自分の意志がはっきりしてきます。そんな中で娘によく選ばれた絵本をご紹介します。
おててがでたよ 林明子 さく 福音館書店
手が出て、顔が出て、と段階をおって、洋服をひとりで着る様子を描いた絵本です。
娘は0歳の時にはあまり反応がよくなかったのですが、1歳になってから大好きになりました。
図書館に行くと毎回このシリーズの絵本を必ず持ってきて読んでとせがんできます。
赤ちゃん版 ノンタン9 ノンタン はっくしょん! キヨノサチコ作・絵 偕成社
ネコのノンタンが風邪をひいて、病院に行くお話です。大人気ノンタンシリーズの赤ちゃん版の中の1冊です。
娘はノンタンシリーズが大好きで、よく選ばれています!
この病院に行くお話を読んでいるためか、娘は病院に楽しんで行ってくれて助かるのでとてもおススメです!娘は先生に口を開けるのも自発的にやってくれますよ。
ぽんちんぱん 柿木原 政広 作 福音館書店
「ぱんぱんしょくぱんぽんちんぱん」と歌のようなリズミカルな言葉にあわせて、色々なパンが登場する写真絵本です。そしてパンをちぎると、かわいい顔が現れます。
楽しい繰り返し言葉で、0歳の時から反応がよくて、1歳の時もよく選ばれていました。
成長するにつれて、「ぽんちんぱん」と言えるようになったり、パンをちぎる動きをしたり楽しみ方が増えて長く楽しめると思います。
1、2、3どうぶつえんへ エリック・カール作 偕成社
汽車に乗って、「ゾウ1頭、カバ2頭・・・」と様々な動物たちが動物園へむかう文字のない絵本です。数への認識を高める数の絵本です。
エリック・カールさんの絵本は独特の魅力があって娘は大好きで、この本もよく読んでとせがまれます。大好きな動物がたくさん出てきて、数への興味や認識が高まりやすいと思います!
14ひきのさむいふゆ いわむらかずお さく 童心社
寒い冬の日に、ねずみの家族が何かを作って楽しんでいる絵本です。自然の中で生きる家族のあたたかでたのしい姿が楽しめる14ひきのシリーズの1冊です。
この絵本も娘は大好きで、よく読んでとせがまれます!
絵が作り込まれていて絵本の世界に引き込まれます。
文章が短いので、娘は1歳8ヶ月くらいから楽しめていたと思います。
「こんなことしている子がいるよ」と絵を見ながら探したりおはなしするのも楽しい絵本で、数年先まで読めること間違いなしの絵本です。
まとめ
今回は娘が0~1歳の時に大好きだった、よく選んでいた絵本をご紹介しました。
娘は絵本を通じてたくさんの言葉を覚え、知識も増えました。絵本は日常生活の中で社会性を育んでくれる大切な存在です。また、絵本を読んで一緒に笑ったりする時間は、親子にとってかけがえのないひとときです。
0歳の頃は、赤ちゃんの反応が薄いこともありましたが、成長するにつれて、一緒に過ごした時間がどんどん形になって現れてきます。今回ご紹介した絵本を通じて、親子で楽しい時間を過ごしていただければ嬉しいです。絵本の世界を通じて、ぜひ親子の素敵な思い出を作ってください。
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