娘が1歳10ヶ月くらいの頃から、少しずつシールワークを取り入れはじめました。
まだまだ遊びが中心の時期ですが、遊びの延長としてできるワークは、親子の時間にもぴったり。そしてなにより、早いうちから「ワークをする」という習慣が身につくのは、今後の学びにもつながると感じています。
今回は、そんな我が家で取り入れているワークや環境づくりの工夫、おすすめのワークブックについてご紹介します。
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シールワークの魅力|遊び感覚で学習習慣がつく!
2歳前後の子どもにとって、シールはとっても魅力的なおもちゃ。でも、実はそれだけではなくて「ワーク」としての役割も果たしてくれます。
- 遊びの延長で取り組める
シールを貼るだけで楽しいので、最初の導入がとてもスムーズ。自然と机に向かう習慣がつきます。 - 数やひらがなにもつなげやすい
シールに慣れておくと、数やひらがななどのワークにもスムーズに移行できます。学ぶことへのハードルが下がる感覚です。 - 指先の運動で脳の発達をサポート
指先を使った作業は脳への刺激が大きく、発達にもよいといわれています。 - 親子で気軽に楽しめる
室内でできるので天気も関係なし。短時間でも一緒に楽しめるのが嬉しいポイント。
わが家の環境づくり|やらせるのではなく、やりたくなる仕掛けを
我が家では、ダイニングテーブルでワークをするようにしているので、そのすぐ横に「表紙が見える絵本棚」を置いています。
そこに、ワークブックを並べることで、娘が自分から「やりたい!」と言うことが多いです。
表紙が見えることで興味を引きやすく、やらせるのではなく、本人の「やってみたい」という気持ちを引き出せるのが嬉しいポイント。自発的に取り組めているからこそ、親子ともに気持ちよくワークの時間を楽しめています。
「自分の意思で選んでいる」と感じられる環境を大切にすると、学びへの意欲や自己肯定感が高まりやすくなることは、心理学でも明らかになっています。
詳しくはこちらの記事で!↓

自分が購入した絵本棚は販売停止になってしまいましたが、絵本棚は90×27×76cmのものを選びました。図鑑も入る奥行で、すこし横幅が大きかったかなという印象です。
我が家では、ダイニングチェアを購入したyamatoyaさんの絵本棚がありましたので紹介します↓。サイズは、W76xD37xH75cmです。
ワークの注意点|思い通りにいかなくて当たり前!
2歳児なので、ふざけることも多いし、ぐちゃぐちゃな書き方をしたり、変な向きで貼ったりしてしまうことも日常茶飯事。親としては「なぜそうなってしまうのか…!」と思うこともありますが、ここはグッと我慢。
怒ってしまうと、せっかくの「楽しいワーク」が「イヤな時間」になってしまいます。
私は、娘がふざけ出したらすぐにやめてしまいます。「今日は気分じゃなかったね〜」くらいで、サッと切り替える。そして、いろいろなワークを用意して、その日の気分に合うものを一緒に選ぶようにしています。
実際に使ってよかった!おすすめのワークブック
アンパンマンはじめての育脳ドリル シリーズ
何度も繰り返し使っているお気に入り。アンパンマンが出ててきてテンションUP!内容もシールや塗り絵など様々で、親子で体を動かすアクティビティもあり、飽きずに楽しめます。
100円ショップ(ダイソー)のシールブック
種類が豊富で、子どもの興味に合わせて選べるのが嬉しいポイント。
たっぷりシールが入っていて、娘はごっこ遊びをしながら楽しそうに貼っています。
ルールがないので、シール貼りを純粋に楽しめます。シール遊びの導入によいです。
学研「シールであそぼう 2歳」シリーズ
絵柄がポップで、娘の反応がとてもよかったシリーズです。裏面は「おけいこ」になっていて、えさがしなども楽しめるのが魅力。くもんのシールより内容がやややさしめなので、娘にとっても取り組みやすかったように感じました。
くもんのシールシリーズ
- 「くもんのすくすくノート シールどうぶつ/のりもの」
どうぶつやのりものがリアルな絵で描かれています。シールの貼る向きを考える場面が多く、娘は2歳後半くらいから、できるようになってきたかなと思います。やりごたえのある内容です。 - 「おやこのファーストステップ シールはってみよう」シリーズ
(どうぶつえん/のりもの/はるなつあきふゆ/スーパーマーケット)
こちらもすくすくノートと内容が似ていて、パズルのように貼る向きを考える問題が多い印象。すくすくノートの方が一枚の紙が大きいですが、こちらは枚数が多くたくさん楽しめます。
学研の幼児ワーク「2歳 ちえ」/「2歳 もじ・かず・ちえ」
楽しさ重視のワークで、娘も「もっとやりたい!」と前のめりで取り組んでいます。無理なく遊びながら学べる工夫がされていて、ワーク=楽しい!というイメージがしっかりついています。
くもん NEWすくすくノート「はじめるめいろ(2〜4歳向)」
迷路の導入にぴったりだったワーク。はじめるにあたり、めいろの説明が必要でしたが、徐々に楽しんで取り組めるように。動物の形をした迷路など、工夫が凝らされていて、「考える力」を自然と育んでくれます。
学研「2〜3歳 かいてけせる ひらがな」
娘は運筆があまり好きではないのですが、この「書いて消せる」タイプだと楽しんで取り組めます。何度も繰り返し使えるので、経済的にも助かっています。
おわりに
ワークを通して「机に向かう」「指先を使う」「考える」習慣が少しずつ身についてきたように感じます。もちろん、まだまだ遊びが中心の時期なので、無理なく・楽しく取り組むことを大切にしています。
これからも、娘と一緒にいろんなワークにチャレンジしながら、成長を楽しんでいきたいです。
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