セスキ炭酸ソーダ洗濯の仕上がりはとてもよかった！1か月やってみて感じたメリット・デメリット

液体合成洗剤と柔軟剤での洗濯からセスキ炭酸ソーダ洗濯に変えてみた感想をつづりたいと思います。一言で言うと、「とてもよかった！！ずっと続けたい！！」です。

はじめたきっかけ

化学物質過敏症の方のツイッター投稿を見たのがきっかけでした。

• 合成洗剤は肌への負担が大きい
• 洗濯物のにおいの原因は、柔軟剤はノリのような成分が入っており洗濯槽や衣類に残り雑菌を繁殖させるから
• しかし、非常に強い洗浄力のある合成洗剤では洗濯物はごわごわの仕上がりになるから柔軟剤が必要

ということが書いてあり、とても衝撃的でした。（こちらの投稿を引用したかったのですが、探しても見つかりませんでした。）

その頃、私には1歳にならない子供がいたので、「肌への刺激が強くて、いままで大丈夫だったかな…」と不安になりました。また、洗濯物の生乾き臭にとても悩んでいました。

セスキ炭酸ソーダ洗濯のやり方

洗濯方法については、こちらのサイトを参考にしました。

1. 洗濯機にセスキ炭酸ソーダを入れる（水30​L対してセスキ炭酸ソーダ大さじ1〜2）
2. 洗濯物と水を入れて、「洗い」モードでセスキ炭酸ソーダがとけるまで1分程度かき混ぜる
3. 一時停止して3時間から一晩程度つけ置きし、汚れを浮かせたら洗濯機を3分ほどまわす
4. すすぎと脱水をそれぞれ一回ずつ行い完了
5. 衣類をふんわりさせたいときは、すすぎの際にクエン酸を小さじ1〜2ほど入れると良いでしょう。

出典：https://www.dr-recella.com/

我が家の洗濯機はドラム式で日立のBD-SX110Eを使用しています。

私がやっている方法を詳しく解説すると、以下の通りです。

1. 取扱説明書に「洗濯物の重量と洗剤量の目安量の表」があるのでそれを参考に、セスキ炭酸ソーダを投入しています。私は、水30Ｌに対してセスキを18gの目安なので、洗濯機の操作パネルが0.7杯の時に大さじ2入れています。
2. 洗濯機を動かしてから注水が終わると思われる3分半くらいに洗濯機を止め、放置しています。（2時間～一晩）
3. 洗いの最も短い時間が6分だったので、洗い6分＋すすぎ1回＋脱水4分で洗濯しています。
4. セスキだけだと衣類が少しゴワゴワしていて、クエン酸を入れると柔らかく仕上がるように感じた。また、クエン酸を多く入れると、仕上がった時に酸っぱいにおいがしたように思うのでクエン酸は小さじ1/2の目安で入れています。

※こちらのサイトでは、洗濯機の故障などの責任は一切負いません。個人の判断で洗濯機で使用するか判断してください。

セスキ洗濯のメリット・デメリット

私が感じた、セスキ洗濯のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

洗浄力は問題ない

• 子供の食べこぼしも合成洗剤の時と同じくらいきれいに落ちたと思う。（泥汚れが苦手なように感じる。

服の仕上がりがよかった

• 服の縮みが伸びた気がする。
• しわになりにくく、ピンとしていて若干アイロンがけしたような仕上がりになったように感じる。
• ゴアゴア感もなく柔らかい。

洗濯機の内部の汚れも落ちた気がする

• 糸くずフィルターから皮膚の塊のような洗濯アカ（？）が出てきた。

コストは合成洗剤よりセスキの方がすこし安い

• 私が以前購入していたアタックZEROと現在購入しているセスキとの比較は以下のとおり

柔軟剤を使わないので、生乾き臭がない

• 私は合成洗剤＋柔軟剤で洗っていた時に洗濯物の生乾き臭に悩んでいたのですが、柔軟剤の使用をやめたことでにおいはなくなりました。セスキ炭酸ソーダ＋クエン酸にしても生乾き臭はありません。

デメリット

漬け置きに時間がかかるため、すぐに洗濯できない

• 日中家にいない人の場合、1日に何回も洗濯するのは難しそう。

洗濯機の自動洗剤投入機は使用できない

• 洗剤量を確認して、それに合わせて洗剤を投入するという作業が必要なので、少し手間がかかります。

まとめ

セスキ炭酸ソーダ洗濯に切り替えるときは、漬け置きしなくてはいけなくて、どうやればいいのか悩みましたが、ドラム式でも洗濯機のまま漬け置くので問題はないように感じます。（洗濯物が水に浸かるように洗濯物の量は多すぎないようにしています。）

洗濯物の仕上がりもとてもよく、肌へも環境にもやさしい洗濯ができていると思うので、とても気に入っていてこれからも続けようと思っています。セスキ炭酸ソーダ洗濯がもっと世の中に広まってほしいです。とてもおススメです！